個人保険営業でも法人保険営業でも最初の第一歩であり最も重要な要素が「見込客」です。目の前に見込客がいるからこそ保険のご説明をして、「ほしい」という希望を受けて、お申し込みいただけるのです。

戦略法人保険営業塾の沖野教室シーズン2は見込客に焦点を当てています。第8回は「ビジネス・ネットワーク・チーム理論」です。この定義は「同じ顧客とターゲットを持つ異業種事業者のグループ」です。

 例えば、「中小企業経営者」がターゲットであれば、その中小企業経営者を真ん中にして、周囲を取り囲むさまざまな業種があります。顧問税理士や顧問弁護士、顧問行政書士などがそうです。ほかにも経営コンサルタントやビジネス・メンターなどがいるかもしれません。そういう人たちをネットワーク化して1つのチームにするための方法を沖野さんが豊富な経験に基づいて説明してくれました。

 チームをつくったら、必ずルールが必要です。ルールを明確にしておかないと、組織は動かなくなるからです。継続的に組織が動くためにも秘訣があります。

 では、どんなルールが必要なのか。どんな活動を普段すれば組織が継続的に動くのか。このような基本を知らないまま組織をつくってもうまく機能しません。せっかく立ち上げた組織が中途半端に終わってしまっては、それまでの努力と費やした時間は水の泡です。だからこそ、ここで失敗してはいけないのです。

 なぜなら、私たち法人保険営業マンは中小企業経営者に継続貢献営業をすることで、中小企業を元気にして日本を元気にする役割があるからです。

 沖野さんはルールや普段の活動について具体的に教えてくれています。

 さっそく行動に移しましょう。